【純日本人会 メルマガ 】 -栗原茂男

23日、鳴霞さんとマックス・フォン・シューラーさんというアメリカ人、他に二人の日本人と私の5人で情報交換をしてきました。
マックスさんは日本のTPP参加絶対反対派。反対の理由は保険制度。
日本の「保守」も反対が多数派に感じられますが、理由は農業。

日本維新の会で政策創りを中心になってやっている松田学衆議院議員は、どうせ最終的に参加するなら最初から参加して枠組み作りに加われと主張します。
そして、農業はあと10年もすると後継者がいなくなって日本の農業は崩壊する。
農業もこのまま何もしないで崩壊するのを待つより、TPPに入って農業政策を抜本的に改革するチャンスに変えよ!という意見。
保険についてはアメリカ人を日本の国民保険に入れて上げれば良いという意見。

それよりも参加して、価格ではなく品質で競争力を高めるように努力するべき。

日本は今まで様々な産業が規制をきっかけに品質向上、生産性向上を実現してきた。

全ては交渉次第で、まだ交渉に参加もしていないのに入る前から結果を決め付けるのはおかしい。
今まで日本の官僚は対米交渉は上手くやってきた。政治家は自分は交渉能力がないと言うべからずと言う意見。それ当たり前ですが、松田議員によると、そう口にした政治屋がいたそうです。

尤も、野田総理(当時)のようにTPPへの態度表明の数時間前に国会で質問され、寡聞にして知りませんでしたなんて述べるようでは交渉は無理でしょう。
通常、こういった難しい交渉は首脳同士が話し合う前に実務者で、つまり官僚同士で丁々発止でやりあって決まっているもので、ところが民主党政権みたいに政治主導なんて言って官僚を排除してしまったら外国にとっては赤子の手を捻るようなものでしょう。
ここへ来て、中国資本になったワシントンポストが何か言ってますが、一番嫌がっているのが中国ですから、裏読みが必要でしょう。

今度3月14日にはマックスさんが渋谷のウイメンズプラザで講演するのでタイトルはまだ決まってませんが、TPPについて触れたら質問してみようと思います。
タイトルが決まったらブログで紹介します。時間は7時からです。

そのマックスさんですが、マックスさんによるとアメリカの国土も経済も社会も危険な状況なのだそうです。
オイルシェールは1トン取り出す為に水3トン必要で、水不足のアメリカでは到底無理なのだそうです。
アメリカの水不足はかなり深刻で、何年も続く旱魃でミシシッピ川の水量がかなり減少して、船が水底に達して積荷を減らしているほどだそうです。
また旱魃自体が深刻で、オクラホマあたりでも小麦が60%とか80%とかの減収なのだそうです。

アメリカの旱魃はこれからずっと続きそうな事を言ってました。もしそうなら中国も米国も衰退する可能性が高いと思います。
豪州人から聞いたのですが、豪州だって昔は豊かな森林があったのが、英国人が入って来て木を切りすぎて砂漠の国土にしてしまったそうですから。

またアメリカ経済も危機的状況で、しかしまともな頭があれば「財政の崖」も上限引き上げを議会が承認すれば解決するはずなのですが、共和党が頑固に拒否しています。
私が思うに、共和党も経済がわかる人が説得してオバマ大統領に協力するだろうと見ていましたが、それは見方がずいぶん甘いようです。

何が起きているかと言うと、共和党のティ-パーティなんて言ってる連中は本質はキリスト教原理主義なのだそうです。
共和党にはキリスト教原理主義が25%もいるそうで、ということは4分の1が結束するとたいていの事はその集団の思い通りに行くものですから要注意です。

それで、彼らはアメリカで革命を起こそうと馬鹿なことを考えていて、アメリカを混乱に陥れて主導権を握りたいと言う事に聞こえます。
それならマルクスレーニン主義と同じですね。
だから3月にアメリカ政府はデフォルト宣言をせざるを得ない可能性が高まっているそうです。


これで中国情報に加えてアメリカの情報も入ってきそうで、純日本人会はこれからも情報交流網を広げて情報を色々付き合わせて発信して行きたいと考えてます。

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