☆温泉・温浴施設で是非実行したい省エネ方法

温浴施設の省エネ方法を順次公開して行きます。
加熱されている温泉の場合
①
営業終了後は浴槽に蓋をするとボイラーの稼働が抑えられます。
蓋よりもヒノキなどの板を浮かべておくと更に効果的です。
滝などで循環させている場合は、蓋の上にお湯が当たらないように工夫が必要です。
(蓋を紐で固定させる等・・)
冬の露天風呂は効果絶大です!!
②
営業終了後、温度設定を下げる。
例:42℃→35℃
翌日、営業開始時間までに設定温度に達するように、設定温度や上げるタイミングを徐々に絞っていきます。
・大きい浴槽ほど下げられる温度は限られてしまいます。
・露天風呂は季節やその日の気温によっても変化するでしょう。
周辺温度より差が大きいほど熱損失は大きくなります。
40℃より30℃の方が熱は奪われにくい。
③
シャワーヘッドを節水型に取り換える。
節水になるということは、それだけ沸かす水の量も減るということ。
すなわち燃料も節水した分だけ削減できます。
④
業務用の太陽熱温水器を設置する。
無尽蔵な自然のエネルギーは利用すべきです。
⑤
排湯槽を作り、捨てている排湯を集めます。
そこへ給湯器(ボイラー)への給水管を通し中でぐるぐる巻きにします。
給水温度が高くなり燃料の節約になります。
排湯槽の中に入れた給水管に穴が空いても給水管に常時(高い圧力)が掛かっていれば、排湯が管の中に入ることはありません。
シャワーの勢いが弱いボイラーではやめた方がいいです。
【重要】知恵ノート終了のおしらせ
Yahoo!知恵袋で提供しております「知恵ノート」については、サービスを取り巻くさまざまな環境の変化に伴い、2017年8月31日をもって終了する運びとなりました。
・・・という予告が来たため「Archive.is」に記録を残させて頂きました。
よろしくお願いします。