image.pngパソコンの初期設定や周辺機器の設定、トラブル対応など、ある程度の知識があっても、変化が激しいので、中々対応が難しい場合があります。よく分からない場合は尚更です。そんな時、頼りになるサポートサービスがあったらどんなにいいか。
ですが、パソコンサポートは高い。そんなイメージがあるサービス業界ですが、中には驚くような料金でサポートしているお店もあります。良いパソコンサポート店を探し出せば、お手頃な料金で済みます。まず、パソコンサポート業界がどのようになっているか見てみましょう。

パソコンサポートを提供している会社やお店の種類 

  • PCメーカーサポート
  • 家電量販店の店頭
  • パソコン専門店
  • パソコンサポート専門会社
  • 町のパソコンサポート店
  • ネット受注のみのサポート店

個別に説明していきます。

 PCメーカーサポート

パソコンの説明書裏などに載っているサポートです。メーカーの絶大な信用と、本体保証の絡みで、何かあるとまず相談されていると思います。ですが、引取修理以外のサービスを提供しているのは下請け会社がほとんどです。電話受付から遠隔サポート、訪問サポートとそれぞれ下請けがあります。訪問サポートになると、更に1・2段の多重下請け構造になっており、実際に訪問してくるのは、無店舗で営業している個人が多いです。引取修理はリカバリが基本で、帰ってくると、綺麗に初期化されています。料金はメーカー毎に多少差はありますが、業界最高峰のレベルです。特に、高級路線のメーカーが高い傾向です。

 家電量販店の店頭

Y電機のように、店頭に下請け会社の受付カウンターが入るパターンと、J電機のように、一端、家電量販店が受注して下請けに出すパターンがあります。ここでも、更にもう一段、下請けに出している事があります。パソコンの修理内容によっては、技術的に対応ができないので、PCメーカーに流して利益を上乗せしています。料金は様々で、会社によって差があります。店舗内に下請けがカウンターを出している所は、高額なテナント料があり、料金が恐ろしく高くなっています。また、PCに疎い人をターゲットにしていて、高額なのに、いい加減な設定や修理になっています。

 パソコン専門店

修理コーナーがあるお店では、修理に関してはある程度、自社で対応し、できない分はメーカーに流して利益を乗せています。設定などのサポートは、自前で対応しているようです。料金はメーカー顔負けの激高会社があり、注意が必要です。
また、修理料金を吹っかけ、「こちらでしたら安くなりますよ」と、高額違約金で縛るサポート契約に持ち込もうとするお店があります。修理の診断もでたらめで、まともなサポートが出来る技術はありません。その会社は、1部上場で、テレビや折り込みチラシで宣伝もしていました。テレビや新聞チラシも信用できません。

 パソコンサポート専門会社

全国規模で展開している会社が何社かありますが、主に、PCメーカーや家電量販店などの1次下請けを行っています。直接の受注もしていますが、知名度が低く、下請け中抜きがメインです。フランチャイズ展開している会社もあります。地域的には、ケーブルテレビの下請け会社があります。また、法人などの事業所を専門に営業している会社もあります。

 町のパソコンサポート店

個人営業のお店が多く、会社組織だとしても数人程度です。中には、メーカーサポートでやらないデータを維持した修理を行うお店があります。作業相応の料金で、リカバリしない良心的なお店が近くにあると助かりますが、あまり宣伝していないので、近所の人でも知らない事が多いです。ネット検索がありますが、高額料金の業者が検索対策で、数の水増しサイトを大量に作っていて埋もれてしまい、探し出すことは困難です。

 ネット受注のみのサポート店

店舗を持たず、ネット広告だけで営業しているお店があります。広告の料金表示と、見積料金が乖離するトラブルをよく聞きます。パソコンを人質に取られたような状態になり大変だそうです。

探す方法

Google Mapなどで自宅周辺を検索してみる。キーワードは「パソコン」。その結果を元に、お店のWebサイトを調べます。そして、その場で決めてしまわないで、相見積もりを取った方が無難です。簡単な診断なら無料か低額で営業しているお店もあります。

中古販売と修理 

中古パソコンの売買を行っている修理店がありますが、中古販売や商品の仕入れと、修理サービスが利益相反しているのではないかと思います。PCメーカーの修理にも言える事ですが、本気で直す気があるのか疑ってしまいます。
個人店の良し悪しは、中古を販売しているかいないかで、ある程度見分けられます。

 パソコンの中古は買いか?


パソコンなどのデジタル家電は、性能や機能の進化が速く、5年も経つと大幅に進歩しています。その為、同じような性能なら、中古で売ってる値段に少し足せば、新品が買えます。
例えば、高性能パソコンかのように「Core i5」などと強調した中古パソコンの宣伝を見ますが、当時のCore i5と、今のCore i5では大幅な性能差があり、仮に7年前のCore i5だと、今のPentiumぐらいの性能だったりします。Pentium機でしたら、今はそんなに高くありません。
一方、パソコンの故障のしやすさは、車など他の商品に比べて高く、5年もすると、何かしらの不具合を抱えている事が多いです。
例えば、ハードディスクが壊れかけていても、とりあえず動く事が多く、一見壊れてないかのように見えます。使い込まれたハードディスクは信頼性に欠けて、大事なデータを格納するには危険なのですが、中古ではそのまま利用されています。
また、中古の保証は短く1ヶ月が多いです。中古業者もまともな物を売っていない事を自覚しているような短さです。新品でしたらメーカー保証が1年つき、販売店保証を3~5年付ける事もできます。
このように、性能の陳腐化や、故障率の高さなどを考えると、パソコンは、中古には適さない商品である事が分かります。その為、良心的なパソコン修理屋さんは中古を売っていません。経営的に大変だと思いますが、安易に無知に付け込んだ商売に走らず、頑張ってやりくりしているのだと思います。

具体的な料金比較 

例、ノートパソコンの初期設定(無線LAN、メール、セキュリティ、プリンタ、レッスン)、出張60分想定、名古屋市緑区
  • 富士通PC家庭教師 23000円
  • ヤマダ電機 32,500円
  • 上新電機 20,400円
  • PCブレンド 6000円